4月
今月こそは読みごたえのあるものにしなきゃと思い毎回書き始めるが終わるときはめんどいからもういいやとなって終わっている。読み応えのある記事にします。
推し、燃ゆを読んだ。
芥川賞に受賞した諸説で、作者が当時21歳だったようで僕がもし物書きだったら嫉妬に狂っていたように思います。物書きじゃなくて良かった。
帯にはいろいろとすごそうな僕の知らない作家さんたちが絶賛しているコメントがびっしりと書かれていた。もしかしたら「推し」という比較的新しい概念をテーマにしているためにとっつきづらいという高齢の人にもスムーズに読めるような意図があるのかもしれない。
ちなみに帯に描かれていたことは「推しと言う概念が文学的に美しく描かれている」「100年後に読まれたときこの時代特有の感情をよく伝えることができる」とかだいたいそんなことが描かれていた。
僕の感想としては、まず純文学を普段一切読まないのに一日で読めてしまったということに驚いた。半分教養として嫌でも読もうと思っていたが全然苦ではなかった。その理由は、そもそも純文学が苦手ではないのかこの本がとりわけ読みやすかったのかは分からないが、少なくとも高三の時に読んだ「火花」より読みやすかった。
21歳が描いているというだけあって、SNSでの若者の言葉使いや主人公の発言はとてもリアリティがあって、まったくしらけなかった。こういった炎上を取り上げた作品で頻繁に感じることとしては、インターネット住民の発言のリアリティの無さによってなえてしまうことがある。それを踏まえるとこの作品ではしらけず読めた時点ですごいことなのかもしれない。
あと、僕の姉と母は宝塚オタクなのだが、彼女らはそれぞれの推しを持っていて母は毎日夜になると宝塚の映像を見ながらお酒を飲んでいる。姉は推しの不遇を聞いて涙を流していた。僕にはなぜそこまで尽くせるのかがいまいち理解できていなかったが、この本にはその感情が文字でうまく表されていた。読んでからは姉と母との精神的距離が近づいた気がした。
アマプラでアンナチュラルを見た。これも2日ぐらいで観てしまえるほど面白かった。今友達に勧めまくっている。
始めの評判としてはlemonが流れるタイミングが絶妙だというものだったが、見終わった自分の感想としては脚本がうますぎるという印象。連続テレビドラマは連載漫画のように1話1話の面白さを残しつつ全体の大筋を描いているのですごい。見習いたい
友達を美少女化しようとしてます
クラウドファンディングお待ちしています。嘘です。
京都大学応援団です。
— 京都大学応援団 (@KyotounivCp) 2020年4月8日
今、自らと周囲の人々を守るために様々な活動の自粛、中止といった勇気ある行動が大切です。
この状況を踏ん張って乗り越える強い力を全員がきっと持っています。その力を信じ、諦めない気持ちを持って困難に立ち向かいましょう。#頑張ろう日本 pic.twitter.com/Te5aIruOWK
元気がなくなった時に観る動画です。皆さんもぜひ
最近でかい胸に憑りつかれている
助けて
頓挫したタンホイザ
ゾンビランドサガはリアルタイムで適当に観ていたが、巽幸太郎の正体のこと考えるととても熱い物語であることに気づいたので観返した。OPが良すぎる。心をなくすことが死と知れ。
他はネームしてました。頑張れ。
いかがだったでしょうか?多分いつもより読みごたえがあります。もうやめます